2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
一方で、規制委員会からも言いたいことがありまして、浜岡の基準津波策定に当たって最大の論点となっているプレート間地震の津波評価に関し、中部電力側により厳しい条件での津波高の策定を求めてから一年が経過しても、中部電力からはなかなかその反応がなかったというような内容も書かれていました。 お互いの主張は分かるんです。
一方で、規制委員会からも言いたいことがありまして、浜岡の基準津波策定に当たって最大の論点となっているプレート間地震の津波評価に関し、中部電力側により厳しい条件での津波高の策定を求めてから一年が経過しても、中部電力からはなかなかその反応がなかったというような内容も書かれていました。 お互いの主張は分かるんです。
班目委員長は、浜岡原発の裁判の過程で中部電力側の証人として、割り切らなければ原発はできないと言いました。 私は、今の政権が絶対安全ではなくて今の段階での安全なんですと言うのは、このかつての班目発言とどこが違うのかという危惧を若干持っております。絶対安全を追求しなかったら原発は駄目ですよ、事故が起きたらこれほど広がるんだから。原発に絶対な安全はないなんて言わないでください。
規制委員会をつくるというのがやっぱりポイントで、例えば班目委員長は、東大教授だったときに浜岡原発の裁判で中部電力側の証人として出てきました。私は、原発が安全だと思っている人間が規制委員会あるいは規制庁で頑張るのは間違っていると思っています。
班目原子力安全委員長は、東大教授であったときに、浜岡原発の一審、静岡地裁で、非常用電気ディーゼルが奪われた場合にどうなるかという弁護士の質問に対して、そんなことは考えないと、そういうことを考えていたら原発はできないと中部電力側証人として答弁をしております。つまり、原発は安全なので大丈夫なんだと、そんなことは考えないんだと言ったことが三月十一日以降の被害を拡大したんではないか。
あの経団連の会長が総理の決定に対して、唐突感が否めない、自分の意見を公にしてから中部電力に説明するという手順は政治的パフォーマンスにすぎない、原発の停止は中部電力の判断だが、中部電力側は首相の要請でなく命令だと思っているんじゃないか、原発に対する一連の政府対応は極めて拙劣である、このような厳しいコメントを出しておられます。 そこで、まず最初にお伺いをいたします。
そのときに、資料としてお配りしておりますが、これは中部電力側の資料です。南海トラフ沿いでは百年から百五十年程度の間隔でマグニチュード八クラスのプレート間地震が発生しており、地震の発生状況がよく知られています。浜岡原子力発電所は、東海・東南海・南海地震の三連動が起きることをなっているんですね。でも、安全というのが浜岡の原子力発電所ですが、最も危ないこの浜岡原子力発電所、止めるべきではないですか。
つい最近、中部電力側は静岡県に対し、大地震発生の予知が行われた場合原子炉をとめてもよろしいという意味の連絡があったやに聞いております。
いまここにいただきました資料によると、県側に対して中部電力側からいろいろお話があっているようでございますが、諸般の条件等の問題が中部電力側から出ておるということでございますけれども、先生御指摘のとおり、私の決意から申し上げるならば、こうした重大な非常災害の場合には電力の供給が一時的に停止をしてもやむを得ない、だから、当然停止をするという措置を私どもはとるべきだというふうに考えておりますし、同時に、通産当局
○原田立君 浜岡原子力発電所の問題についてちょっとお伺いするのでありますが、原子力発電については、目下その安全性の問題をめぐって論議の的になっておりますが、去る九月十八日、静岡県の関根副知事が中部電力浜岡原子力発電所に対し、警戒宣言が発令された時点で原子炉の操業を中止するよう申し入れを行ったが、中部電力側によると、原発の地震対策は万全で、中止すると電力供給面で支障を来すとの理由で慎重論をとっているようでありますが
○森下昭司君 そこで、こういうような問題で同意を与えた町長の責任も重大でありまするが、同時に同意書が出ましてから電調審で計画が承認されました後に、中部電力側がとっておりまする態度についてひとつ通産省としてどう考えるか、お尋ねいたしたい。 電調審で通りますと中電側は直ちに一月着工説を表明いたしております。